T.Hさんの声
アルーシンガポールでのインターンを通して、アルーが行っている人材育成の一貫のトレーニング部門の運営支援をしました。アルーシンガポールは、シンガポール日系企業が抱える人材育成の問題に対して、ソリューションの1つとして研修を日系企業に従事しているローカル社員向けに提供しています。インターンでは、業務を一人前としてこなすために覚えなればならない仕事量が多かったです。また、クライアントを相手に仕事をしたため、大変責任感の伴う業務でした。インターン生として、このような責任のある業務に携われたことに誇りを持ちました。
アルーシンガポールで学んだことは、3つあります。それは、「仕事に対する姿勢」「目的意識」「自己理解」です。
1. 仕事に対する姿勢
アルーシンガポールでのインターンを通して、仕事は自分の視点で考えるのではなく、他者視点で考えることが大切であると痛感しました。お客様とのやりとりであるメール1通にしても、お客様に求められたことに対して答えるだけでなく、プラスの情報を追記することによってお客様の余計な手間を省くことができます。インターン中、自分本位で物事を考えるのではなく相手の事を思いやる配慮、心配りが仕事上では必要不可欠であることを痛感しました。インターンを始めた頃は、目の前にある業務に取り組むことで精いっぱいになっていました。しかし、アルーの上司の方に、仕事の意味とは何か、仕事への取り組み方を学ぶうちに、多次元で仕事を考える大切さに気づかされました。社会に出る前にアルーシンガポールのインターンを通じ、この経験を積めたことは、就活を控えた私、今後の社会人生活でも大きな糧なりました。
2. 目的意識
シンガポールでのインターンを通じて、アルーから学んだことは何事も目的意識を持って行動することです。ただ漠然と任された業務を遂行することと目的意識を持って業務に取り込むことでは雲泥の差が生まれます。なぜやるのか、なぜその業務が必要かと考え、目的意識に沿って行動していくことが日々行なっている業務の+αに繋がっていくと思ってます。私は、結果を残すという目的のもとインターン生活を過ごしました。そしてアルーシンガポールでは、常に目的達成をすることが求められます。私の目標に基づき、毎週目標が設置され、達成するには、どのような行動が必要かを考えました。そして、毎週この達成率に基づき、お給料が決められ、フィードバックがもらえます。厳しい環境ではありましたが、自己成長できた最大の理由はここにあると思いました。この目的意識を徹底して意識付けできたのはアルーシンガポールでのインターンだからこそ、できたことだと思います。この環境はどんな他のインターンでは経験できなかったことだと思います。仕事に対するマインドセットを学べた非常に良い機会でした。
3. 自己理解
アルーシンガポールの社員の方々に私と真剣にに向き合って頂き、私自身の強みや弱みを仕事を通じて発見できました。私の強みは、常に行動することにありました。思い立ったら、何かを行動するときのエネルギーは誰にも負けません。その反面、行動する前の「plan」と行動後の「check」が弱いところが自分の弱みと指摘されました。普段のインターン業務のなかで私の強みである「action」を生かすには、「planとcheck」が不可欠だと気付いたことで常に自分に見つめ直すきっかけになりました。インターン中、時には厳しくご指導を頂きましたが全てが自身の為になることで、このような仕事を通じて自身の強み・弱みを発見できるたことは、アルーシンガポールのインターンならではの勉強になりました。
アルーシンガポールでのインターン生活を振り返って、最終的にはお客様から受注をいただき、成果を上げることが出来たのは自信にも繋がりました。また、お客様に満足していただくことで、大きな達成感も同時に得ることができました。失敗も多かったですが、そこからしか学ぶことができないものが多かったです。これは普通の生活では得られない、アルーシンガポールのインターンに挑戦した人しか得られない濃い経験だと思います。学生生活にくすぶっているあなたこそシンガポールで、そしてアルーで、新しいことに挑戦するチャンスなのです。

今ではマーライオンに並ぶシンガポールの名所となったマリナ・ベイ・サンズをオフィスから見渡せます。カッコつけにはなりますが、コーヒーを飲みながら、この景色を見渡してインターンをできるのも格別なものでした。
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